すしデザインのベンチ登場 富山駅、とやマルシェの休憩所 スシーンに名称変更

きときと市場とやマルシェ内にお目見えした「スシーン」=富山市内の商業施設

 富山ターミナルビル(富山市)は29日、富山駅構内の「きときと市場とやマルシェ」内の休憩・催事スペース「マルシェステージ」を「susheen(スシーン)」に名称変更した。魚が泳ぐ水槽や、すしをデザインしたベンチが設置され、観光客らが楽しんだ。

 「富山のすし」をPRし、観光客の呼び込みにつなげることを目的に企画した。ますずしやブリのにぎりなどの7種類のすしをイメージしたベンチが置かれた。水槽には、新湊漁港で水揚げされたタイやカワハギなどが入れられ、買い物客が見入った。

 29日は、サクラマスのすしなどの特別販売が行われた。30日にも実施する。

© 株式会社北國新聞社