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栃木県高根沢町上高根沢の安住神社で30日、大鏡餅の奉納式が行われ、3段重ねで総重量約700キロの巨大な餅が拝殿前に供えられた。
年末恒例の神事で五穀豊穣(ほうじょう)に感謝する。鏡餅は地元産のもち米8俵分を使っており、下段が直径110センチ、中段は80センチ、上段は60センチ。
神職がフォークリフトを使って下段と中段を運び込み、上段はみこと氏子総代が担いで供えた。続いて晩白柚(ばんぺいゆ)としめ縄が飾り付けられた。餅は来年1月7日に鏡開きし、参拝者に配布する。
荒井清勝(あらいきよかつ)宮司(73)は「来年は昇り竜のごとく良い年であることと、争い事がない平和な一年であるよう願っている」と話した。