全国高校ラグビー 報徳8強ならず、東海大大阪仰星に惜敗

報徳-東海大大阪仰星 後半、2点差を追いかけて果敢に攻め込む報徳フィフティーン=1日、大阪府東大阪市、花園ラグビー場(撮影・長嶺麻子)

 全国高校ラグビー大会は1日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で3回戦が行われ、前回準優勝で8大会連続49度目出場の報徳(兵庫)は15-17で東海大大阪仰星(大阪第3)に惜敗し、2大会連続のベスト8進出を逃した。

 報徳は前半13分、FB太田啓嵩(けいしゅう)のトライで先制するも、同17分に追い付かれ、7-7で折り返した。

 後半8分、WTBタウファテビタ悦幸のペナルティーゴールで10-7に。しかし同12、17分に立て続けにトライを喫し、リードを許した。

 同22分にWTB長谷川諒がゴールラインを割って2点差に詰め寄ったが、コンバージョンキックは外れ、その後も及ばなかった。

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