アーセナル、FA杯3回戦のリヴァプール戦でソウザとウォルターズの若手有望株2選手を起用か

写真:起用が予想されるウォルターズ(左)とソウザ(右) ©Getty Images

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は、FAカップ3回戦のリヴァプールとの試合で、イングランドU-19代表リノ・ソウザと同代表DFルエル・ウォルターズの2人を起用するかもしれない。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じている。

日本時間1月8日、アーセナルはリヴァプールとFAカップ3回戦を戦う。今後のリーグ戦を考えてアルテタ監督はこの試合で主力選手を休ませる可能性が高い。

現在アーセナルは日本代表DF冨安健洋やウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコなど離脱者が多く、これ以上DFの離脱者を出さないためにもフランス代表DFウィリアム・サリバとブラジル代表DFガブリエウらも休ませるだろう。

そこで白羽の矢が立ったのが、ソウザとウォルターズである。18歳のソウザは左SBを本職としており、プレミアリーグ2(U-21カテゴリーのリーグ)では7試合に先発出場を果たしている。また、19歳のウォルターズはCBと右SBをこなすことができ、この選手も同リーグで9試合に先発出場している。

両選手はプレシーズンマッチでのトップチームデビューは果たしているが、公式戦でのトップチームデビューはまだである。FAカップを戦う相手はリヴァプールという強豪だ。しかし、アルテタ監督は2021-22シーズン、イングランドU-21代表MFチャーリー・パティーノを起用した過去がある。

また、イングランド代表FWブカヨ・サカ、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリなども先発出場が続いており、イングランド代表MFエミール・スミス・ロウ、同代表GKアーロン・ラムズデールやFWリース・ネルソンを起用すると予想される。

© 株式会社SPOTV JAPAN