川崎フロンターレは5日、MF松井蓮之(23)の復帰決定を発表した。
松井は法政大学からプロ入りして2年目の中盤。昨年5月からFC町田ゼルビアに育成型期限付き移籍を果たすと、J2リーグ17試合で1ゴールを決め、チームの優勝＆J1リーグ昇格に大きく貢献した。
今季から川崎Fに戻り、再びポジション争いに臨む松井は決意を新たにしている。
「皆さんこんにちは。まずはフロンターレに戻ることができ、素直にうれしく思っています。ファン、サポーターの皆さんに少しでも成長した自分を表現できるよう頑張ります。そして、また川崎フロンターレの一員として、最大限の力を出しチームに貢献します」
一方、町田の公式サイトでは半年間を振り返り、感謝の言葉を送った。
「リリースの通り、川崎フロンターレに戻ることになりました。まずは半年間という短い期間ではありましたが、本当にお世話になりました。J2優勝とJ1昇格という素晴らしい結果を共に経験できたこと。そして、僕のことを温かく迎えてくださり、試合では毎回熱い応援が僕自身をとても奮い立たせてくれました。僕の活躍が皆様に届けられるよう、川崎フロンターレで頑張ります。半年間、本当にありがとうございました！」
