女性が服を脱ぐところなどを撮影しようと、自宅の脱衣所にスマートフォンやカメラを設置した疑いで29歳の県職員の男が逮捕されました。
県迷惑行為等防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、静岡県焼津市小土に住む県農地局農地整備課の技師の男(29)です。
男は12月30日、自宅内で女性が服を脱ぐところを撮影しようと、自宅の脱衣所内にスマートフォンやカメラなどを設置した疑いが持たれています。被害を受けたのは家族ではない女性で、カメラなどに気付いた女性が後日、警察に通報しました。
警察によりますと、男は容疑を認めているということです。
県をめぐっては、1月3日にも男性職員が未就学の息子に対する傷害容疑で逮捕されていて、県の京極仁志経営管理部長は「大変に深刻に受け止めております。厳正に対処してまいります」とコメントしています。