〈1.1大震災〉3連休泥出し懸命 高岡・勝興寺など

国宝勝興寺参道の側溝から泥をかき出す住民、ボランティアら=高岡市伏木古国府

 3連休初日の6日、能登半島地震で住宅や道路などの被害が出た富山県内の各地域では、住民や工事業者、ボランティアが復旧作業を続けた。県内は降雪の予報も出ており、悪天候の中、少しでも作業を進めておこうと懸命に取り組んだ。

 高岡市伏木地区の国宝勝興寺近くでは、地域住民やボランティアが参道の側溝にたまった泥をかき出した。市と災害時の応急対策に関する協定を結ぶ高岡建設業協会の加盟業者も出動し、道路の亀裂や隆起を土でならす作業が進んだ。

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