「異議を唱えたい」バルセロナがリークされた来季ユニフォームについて異例の否定「発注したことも承認したことも否定する」

[写真:Getty Images]

バルセロナは8日、リークされた2024-25シーズンの2ndユニフォームのデザインについて否定した。クラブ公式サイトで伝えている。
【画像】リークされた2ndユニフォームをバルセロナが否定

7日、一部報道でバルセロナの2024-25シーズンのセカンドユニフォームのデザインがリークされたと伝えられ、黒をベースとしながら青とえんじをアクセントに使用したデザインがSNSなどに流出していた。

この件について、バルセロナが声明を発表。「FCバルセロナは、本日報道された2024/25シーズンのセカンドキットのデザインに関する情報に異議を唱えたい」とし、「クラブは、ソーシャルメディアやメディア、インターネット上に誤って掲載されているような、このデザインを発注したことも、承認したことも否定する」と新ユニフォームのデザインを否定している。

1998年からナイキとサプライヤー契約を結んでいるバルセロナ。2028年まで契約を結んでいるものの、両者の関係は悪化していると伝えられており、プーマとの契約に近づいているともされる。

ユニフォーム専門サイト『Footy Headlines』も「流出したキットの否定は、バルセロナとナイキとの関係危機が続いているためである可能性が高い」と指摘しており、2024-25シーズンのバルセロナのユニフォームを巡っては、デザインどころかサプライヤーについてもまだ不確かなようだ。

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