大の里、白星発進 被災地に「いい姿を」大相撲初場所

大の里

 大相撲初場所(14日初日・両国国技館)初日の14日、西前頭15枚目の大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は西前頭16枚目の武将山を叩き込みで破り、白星発進とした。

 大の里は能登半島地震が発生した故郷を思い「いい相撲を取るだけ。15日間頑張っていい姿を見せる」と奮闘を誓った。

 西前頭7枚目の朝乃山(富山市呉羽町出身、富山商高OB、高砂部屋)は東前頭7枚目の一山本を押し出しで破った。

 東十両7枚目の輝(七尾市出身、金沢市西南部中OB、高田川部屋)はは西十両7枚目の獅司を押し出しで下した。 

 西前頭13枚目の遠藤(穴水町出身、金沢学院大附属高OB、追手風部屋)は東前頭13枚目の美ノ海に寄り切りで敗れ、黒星スタートとなった。

 新十両で西13枚目の欧勝海(津幡町出身、鳴戸部屋)は東十両13枚目の勇磨に叩き込みで敗れた。

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