「防災用品・非常食にこだわらず、普段の食材を多めに用意して」広島市とRCCラジオが共催の防災セミナー開催

広島市とRCCラジオが共催し、防災意識を高めようと、14日防災セミナーが開かれました。

冒頭で能登半島地震で犠牲になった人に黙とうが捧げられました。講演会では今後、発生する恐れのある南海トラフ巨大地震などに備え、危機管理教育研究所の国崎信江代表が、家庭でできる防災術を紹介しました。

危機管理教育研究所 国崎信江 代表
「食べたら買い足す、例えばパスタを昼に食べようと思って1袋1キロ使ったらまた買い足すというように、防災用品、非常食にこだわりをなくして普段の食材をちょっと多めに用意する」

また、広島市で活動する地域防災リーダーなどが来場者と一緒に、日頃どのくらい災害に備えられているか確認しました。

会場ロビーでは、地震を疑似体験できる「防災VRコーナー」や防災グッズなどが展示されました。
イベントの模様はRCCラジオで28日に放送され、29日から広島市とRCCのHPなどで動画配信されます。

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