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宇都宮地方気象台は16日午前5時54分、「大雪に関する栃木県気象情報」を発表した。北部では、16日昼前にかけて、山地を中心に大雪となる見込みで、交通障害や路面の凍結に警戒するよう呼びかけている。気象台は15日午後8時26分、那須塩原市、那須町、日光市日光、日光市藤原、日光市足尾、日光市栗山の6地域に大雪警報を発令した。
日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、東日本の上空約5500メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込んでいる。
16日午前6時から17日午前6時までに予想される24時間降雪量はいずれも多い所で、北部山地25センチ、北部平地5センチ、南部山地2センチの見込み。気象台は16日は風雪に、17日にかけてはなだれに注意としている。