石川県の16日午前9時までの集計によると、能登半島地震による県内の住宅被害は15日午後の前回公表時から1631戸増えて2万803戸となった。死者数は222人で変わっておらず、連絡が取れない安否不明者は4人増えて26人となった。
住宅被害は各市町で確認が進んだ。内訳は七尾市が6775戸、金沢市が2600戸、志賀町が2542戸、中能登町が1349戸、羽咋市が1217戸、内灘町が1095戸、穴水町が千戸などとなっている。
安否不明者は輪島市が18人、珠洲市8人。市町別の死者数は珠洲市99人、輪島市88人、穴水町20人、能登町7人、七尾市5人、志賀町2人、羽咋市1人。負傷者数は前回公表から4人増の1029人。