チョコレート求め100人以上の行列 バレンタイン商戦、栃木県内でもスタート 東武宇都宮百貨店に特設売り場

ずらりと並んだチョコレートを品定めする来店客=23日午前11時50分、宇都宮市宮園町

 2月14日のバレンタインデーに向けた商戦が栃木県内の百貨店などで始まった。宇都宮市宮園町の東武宇都宮百貨店宇都宮本店は23日、5階にチョコレートの特設売り場を設置し、初日から多くの客でにぎわった。

 特設売り場には国内外44ブランドのチョコレートや焼き菓子がそろう。味や見た目に工夫が凝らされた商品がずらりと並び、来店客はじっくりと品定めした。

 同店によると午前10時の開店直前、売り場近くの入り口に100人以上の行列ができた。「自分へのご褒美チョコの人気がさらに高まっている」としている。

 さくら市卯の里2丁目、会社員森山紗由美(もりやまさゆみ)さん(36)は「家族用のほか、小学生のおいに宇宙の鉱物を模したチョコを購入しました」と話した。

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