【フィリピン】外国人の入国拒否、23年は3300人超[社会]

フィリピン入国管理局は24日、2023年に全国の国際空港などで計3,359人の外国人の入国を拒否したと発表した。このうちマニラ首都圏にあるニノイ・アキノ国際空港(NAIA)が2,971人と全体の9割近くを占めた。

入管は入国拒否した外国人について、大半が過去の性犯罪や逃亡などでブラックリストに載せられ、フィリピン国内で罪を犯すリスクがあった人物と説明した。その他に入管職員に不適切な言動を取ったり、渡航文書に不備があったりした人物の入国も拒否した。

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