医療コンテナ、能登半島地震の被災地へ  宇都宮のピースノート 医療機器搭載したまま移動可能

石川県珠洲市の避難所に設置された医療用コンテナ2基

 能登半島地震の被災地を支援するため、建設・産業廃棄物業のピースノート(栃木県宇都宮市鶴田町、河村公威(かわむらきみたけ)社長)は29日までに、医療用コンテナ2基を石川県珠洲市の避難所に届けた。同社が災害支援でコンテナを提供するのは初めて。国は災害時の医療コンテナ活用に向けた取り組みを進めており、同社も同県などと連携して被災地の医療体制構築を支援する。

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