地域のつながりを 手づくりの凧あげ大会 広島・三次市

新年の風物詩で地域を盛り上げようと、手づくりの凧あげ大会が、広島県三次市で開かれました。

今回で12回目の「みわ凧あげ大会」には、地元などから14のチームが参加しました。手づくりの凧は、ことしの干支=「たつ」をテーマにしたものが多く、能登半島地震の被災地に向けたメッセージを書いたものもありました。

大会は、デザインやチームワーク、上った高さなどが審査されて、総合得点の多いチームが優勝です。この日の風は、最初は弱かったものの途中から強めに吹くようになり、高く舞いあがった凧もありました。

参加者「風を受ける傾きが、すごい微妙で難しいんよ」

地元の自治連合会は、「みんなで何かに取り組むことで、防災など支えあう地域づくりにつなげたい」と話していました。

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