福山大サッカー部員を新たに2人逮捕 「4人で吸った」 大麻所持の疑い 逮捕の部員は4人に

広島県福山市内の路上で大麻を所持したとして、福山大学サッカー部員の男2人が新たに逮捕されました。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、いずれも福山大学学友会サッカー部員で4年生の男(22)と、3年生の男(21)です。

警察によりますと、2人はすでに逮捕されているサッカー部員の男2人と共謀して、10日の午前2時半ごろ福山市東村町の路上で大麻を所持した疑いが持たれています。調べに対して1人は「4人で大麻を吸った」と供述し、容疑を認めているということです。

今回の事件の直前に、すでに逮捕された男が大麻リキッドを、別の容疑者に譲渡したとされていますが、警察は4人が所持していたのは別の大麻の可能性があるとみて、特定や入手ルートの解明を進めることにしています。

福山大学サッカー部員の逮捕者はあわせて4人となりました。今回逮捕された2人は大学の聞き取り調査に対し関与を否定していたということで、大塚豊学長は「たいへん驚くとともにこれまで以上に重く受け止めています。警察による捜査に全面的に協力して参ります」とコメントしています。

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