富山河川国道事務所は1月末、SNSのX（旧ツイッター）で、県内の3河川にある監視カメラが記録した能登半島地震の津波映像を公開した。
3河川は神通川、庄川、小矢部川。いずれも撮影時間は1日午後4時10分～20分ごろの約2分間。地震発生時刻は1日午後4時10分。発生後わずか数分で、河口から大きな波紋が逆流していく様子が分かる。
3河川のうち庄川河口部では、右岸堤防に亀裂が入る被害も発生した。同事務所は5日午後6時までに応急対策を完了させた。
同事務所は、冒頭に津波の映像で気分が悪くなる人は視聴を控えるように注意喚起の文面を掲載した上、1月30日午後6時半ごろ、Xで動画を公開した。
【神通川】
撮影日時:令和6年1月1日16時10分～20分頃（約2分）
撮影場所:神通川右岸0.0k「富山市草島 神通川河口」 pic.twitter.com/xPfLHcjPvT
— 国土交通省 富山河川国道事務所 (@mlit_toyama) [January 30, 2024](https://twitter.com/mlit_toyama/status/1752264332719862115?ref_src=twsrc%5Etfw)
