自慢のゴボウ使った鶏めしおむすび、ファミマで期間限定販売 おいらせ農協女性部(青森県)が考案

宮下知事(左から4人目)に新作おむすびを紹介した関係者たち
県産ゴボウを使った鶏めしおむすび

 コンビニエンスストア大手のファミリーマートは6日、おいらせ農協女性部三沢支部と共同開発した「青森県産ごんぼの鶏めしおむすび」を東北6県と新潟県の一部の店舗で発売した。同社と全国農業協同組合連合会(JA全農)によるおむすび開発企画で、東北地区から応募があったレシピ約40点の中から商品化した。

 1個168円。ゴボウを長めのささがきにして食感を楽しめるよう工夫した。3月4日まで販売する。

 6日は関係者が県庁を訪れ、宮下宗一郎知事に報告した。レシピを考案した同女性部三沢支部の駒澤恵子支部長は「ゴボウと鶏肉だけで勝負した。多くの人に食べてもらいたい自信作」と語った。

 今回の企画は、地域に根ざした味などをコンセプトにしたレシピを全国の農協女性組織から募集。8地域の組織の案を採用し、それぞれこだわりの食材を生かしたおむすびに仕上げた。

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