新潟市北区の保育園でアスベスト飛散の可能性 通信機器などの設置工事実施、北区内の他の園でも同様の工事

 新潟市は2月7日、市立太田保育園(新潟市北区)の通信機器などの設置工事で、アスベストが飛散した可能性があると発表した。太田保育園は近くの公民館で保育をしており、安全が確認されれば使用を再開する。

 新潟市保育課によると、工事は2月4日に実施し、作業完了後に粉じんが落ちているのを保育園職員が見つけた。施工業者がアスベストを含む天井に穴を開ける際、十分な対策を取らなかったことが原因とみられる。

 施工業者は北区内の4園でも同様の工事をしており、各園は代替保育を行う。

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