プロ2年目の “スラッガー” 候補・内田湘大(広島カープ)が気になる 野球解説者・天谷宗一郎さん「鈴木誠也との自主トレって…」

1軍の舞台に上がるため、選手たちが競い合う広島カープの春季キャンプ。首脳陣の目は、天福球場(1軍キャンプ)だけではなく、東光寺球場(2軍キャンプ)にも届いている。

7日は、新井貴浩 監督が姿を見せ、若手の打撃を見守った。注目のスラッガー候補・内田湘大 選手に身振り手振りを交えて打撃指導をするシーンも見られた。

2022年のドラフト2位の内田には、RCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんも注目する。宮崎・日南で合流する前に内田選手を取材していた。

広島カープ 内田湘大 選手
― キャンプが始まりましたけれども、自主トレではどういう課題に取り組んできたんですか?
「自主トレではバッティングで前のゾーンを使いすぎていたので、後ろのゾーンを使うように取り組んできました」

― 久しぶりにお会いしたんですけど、脚とお尻がめちゃくちゃ大きくなっているなと。
「いやいや(笑)。そうですね、(鈴木)誠也さんのところに行って、たくさん食べさせてもらったので、そこで大きくなれたかなと思います」

― 何がおいしかったですか?
「タコスがおいしかったです。めっちゃ、おいしかったです」

― (笑)。今シーズンの目標を聞かせてもらっていいですか。
「1軍でホームランを打ちます」

― おお。待っています。
「もう言い切ります。打ちます」

― わかりました。楽しみにしています。

石田充 アナウンサー
かわいいです。

RCC野球解説者 天谷宗一郎 さん
あの髪の毛も気合いの表れです。新井良太 打撃コーチに話を聞いたんですけれども、「鈴木誠也選手と自主トレに行って、練習の技術の引き出しは間違いなく増えたと思う。それ以上に感じたのは練習に対する取り組み方・考え方、そこの引き出しが多くなったんじゃないかな。キャンプ初日の一日だけでも内田選手が大人になって帰ってきた。これはこの先も本当に楽しみだ」と言っていました。

ぼくも個人的にも非常に注目する選手ですし、沖縄までの期間でしっかりと沖縄キャンプの切符をつかんで “思い出のタコス” を食べてもらいたいです。

© 株式会社中国放送