しもつかれに合う日本酒 3月上旬まで限定販売 那須烏山の島崎酒造

3月上旬まで販売されている「東力士 しもつかれ酒」

 島崎酒造(那須烏山市中央1丁目、島崎健一(しまざきけんいち)社長)は、栃木市の市民団体「しもつかれブランド会議」(青柳徹(あおやぎとおる)代表)と共同開発した、しもつかれに合う日本酒「東力士 しもつかれ酒」を限定販売している。販売は3月上旬まで。

 同会議のメンバーとしもつかれに最もマッチする酒質を追求。1年半以上、洞窟で熟成させた純米酒や普通酒など4種をブレンドした。同酒造担当者は「しもつかれのおいしさを引き立てるきれいなうま味と滑らかな味わい」としている。昨年、試験的に販売した「下津家令(しもつかれ)酒」の表記を変え、ラベルもしもつかれの具材をイメージして刷新した。

 希望小売価格は720ミリリットルが1496円、300ミリリットルは748円。同酒造や東武宇都宮百貨店栃木市役所店などで取り扱う。

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