災害に強いふるさとづくりなど 鳥取県来年度予算案3604億円

鳥取県の来年度予算案は総額3604億円あまり、2月21日に始まる県議会に提案されます。

予算案には4つの柱があり、「災害に強いふるさとづくり」に170億円、「安心して住める支え愛ふるさとづくり」に151億円、「ひとりひとりが輝くふるさとづくり」に152億円、「産業と交流で活力あるふるさとづくり」に164億円を計上しています。

災害対策では、能登半島地震の教訓を踏まえ、ドローンの活用も含めたDX・機関連携による迅速な対応や、孤立集落の対策、津波に備えた迅速確実な住民避難などに力を注ぎます。

また子育て支援、人口減少による課題の解決、大交流時代の観光や新産業の振興などを重点に位置づけます。
更に、置き配ボックスの普及や県立高校のトイレ洋式化を推進します。

予算案は2月21日に始まる2月定例県議会に提案されます。

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