【早出し】冬季国スポスキー 県勢の結束と活躍誓う 選手団結団式

県旗を受け取る距離成年女子Aの須賀愛依(日体大・新庄北高出)=山形市・県スポーツ会館

 本県で開かれる第78回国民スポーツ大会冬季大会スキー競技会の距離とジャンプ・複合の本県選手団結団式が20日、山形市の県スポーツ会館で行われた。開始式で本県選手団旗手を務める距離成年女子Aの須賀愛依(日体大・新庄北高出)が県旗を受け取って掲げ、県勢の結束と活躍を誓った。

 出席した選手ら約30人を代表し、距離成年男子Bの鈴木貴弘(Team ALLEZ Yonezawa)が「地の利を自信に変えて、精いっぱい最後まで走り抜く」と決意を披露した。ジャンプ少年の布施飛雄真(日大山形高)は「大会運営に関わる全ての人への感謝を忘れず競技に臨む」と力強く語った。選手らはスポーツ県民歌で声を合わせ本番へ士気を高めた。

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