アップルマラソン10月6日号砲/ハーフの部復活

定例総会であいさつする桜田市長

 弘前・白神アップルマラソン組織委員会(会長・桜田宏弘前市長)は21日、弘前市民体育館で定例総会を開き、第22回大会を10月6日に行うことを決めた。開催種目は従来のフル、10キロ、3キロに加え、5年ぶりにハーフを復活する。特典としてフル、ハーフの成績優秀者のうち青森県内在住者の男女各1人を韓国・済州(チェジュ)島で開かれる「済州みかんマラソン」(11月)に派遣。同マラソンへの派遣も5年ぶりとなる。

 このほか、完走者の中から抽選で、沖縄県で開かれる「NAHAマラソン」(12月)に2人を招待、青森市で開かれる「青森さくらマラソン」(2025年4月)への参加券を6人に贈呈する。

 ゲストランナーは陸上女子長距離で、4大会連続の五輪出場を果たした福士加代子さん(41)=板柳町出身=が昨年に続いて務める。

 総会で桜田市長は「多くのランナーが楽しんで走れるよう協力をお願いしたい」と呼びかけた。

 参加申し込みはインターネットサイト「RUNNET」で6月1日から。海外からの参加も受け付ける。

 組織委は弘前市、西目屋村、市スポーツ協会、東奥日報社などでつくる。

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