左手骨折で離脱していたクリス・ポールがチーム練習へ参加、近日中に復帰へ

ゴールデンステイト・ウォリアーズのクリス・ポールは、1月6日(現地時間5日、日付は以下同)に行われたデトロイト・ピストンズ戦の第3クォーター途中にジェイデン・アイビーと接触した際に左手を骨折。その修復手術を受けるため、6~8週間の離脱になることが発表されていた。

ウォリアーズはウェスタン・カンファレンス10位の27勝26敗でオールスターブレイクを迎え、2月23日にロサンゼルス・レイカーズ、翌24日にシャーロット・ホーネッツとの2連戦が組まれている。

レイカーズ戦でポールは欠場が発表されているのだが、22日のチーム練習にはフルメニューで参加し、5対5もこなしており、スティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は「(復帰は)近い」と語っていたと『ESPN』が報じていた。

今シーズンからウォリアーズへ加入したポールは、キャリア19年目の大ベテラン。38歳の司令塔は、ここまで32試合の出場で平均27.6分8.9得点3.8リバウンド7.2アシスト1.1スティールを記録。アシスト数はチームトップで、主にベンチスタートとして貴重な働きを見せていただけに、この男の復帰はチームにとって間違いなく朗報となるだろう。

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