「平和になってほしい」ロシア軍のウクライナ侵攻から2年 岡山県内の避難民と学生が平和訴え

ロシアによるウクライナ侵攻が始まってきょう(24日)で2年になります。岡山県内に避難しているウクライナの人たちや支援する学生による募金活動が、岡山市北区で行われました。

(募金の呼びかけ)「きょうはロシアからウクライナへの侵攻が始まってちょうど2年になります。どうかウクライナへの支援の募金をよろしくお願いします」

岡山県内には、現在9世帯11人がウクライナから避難して暮らしています。きょう(24日)は避難民の支援をしている地元の学生ボランティアなども参加して募金活動を行い、平和と復興を訴えました。ロシアが侵攻を始めたのはちょうど2年前のきょうで、いまだに多くの人が命を失い国を追われたままです。

(ウクライナから避難している岡山学芸館高校3年 ジグノフ イェホールさん)「岡山県に住んでいるウクライナ人は少なくても、一緒に集まって募金を頑張っています。それはとてもうれしいです。平和になってほしい」

当たり前の日常が戻ることを祈るウクライナの人々とともに、参加者らは改めて平和への思いを新たにしていました。

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