「いつか強い人間になって会いましょう」1万705人が巣立ち 県立高校で卒業式 福島

福島県内のほとんどの県立高校で1日、卒業式が行われ、およそ1万人が思い出の詰まった学び舎を後にしました。

このうち、南相馬市の県立原町高校では、4年ぶりに通常の形で卒業式が開かれ、154人の卒業生に加え在校生や保護者が出席しました。最初に卒業生全員の名前が読み上げられた後、吉田浩美校長が「感謝の気持ちを胸に自立した若者になってほしい」とはなむけの言葉を贈りました。

これに対し、卒業生の代表がこれからの決意を述べました。

卒業生代表・新妻一真さん「いつの日か胸を張って強い人間になって会いましょう」

この春、県立高校を卒業する生徒は、全日制・定時制・通信制を合わせて1万705人です。

© 株式会社テレビユー福島