大黒舞交流会が3日、白鷹町のパレス松風で開かれ、白鷹、飯豊、大石田の各町から集まった愛好6団体が舞を披露し、親睦を深めた。
参加団体による実行委員会が開催し、22回目。「会場いっぱいに福を呼び寄せよう」とのあいさつに続き、各団体が赤や金色といった華やかな衣装でステージに上がり、扇や小づちを手に軽やかな演舞を繰り広げた。
ひときわ注目を集めたのが、昨秋から始めたという大石田南小5年の三滝道人君(11)。満面の笑みをたたえて踊る「小さな大黒様」に、惜しみない拍手が送られた。三滝君は「みんなを笑顔にできるのが楽しい。自分も自然と笑顔になれる」と魅力を語った。