「全試合で5000%のパフォーマンス。彼は一流だ」“重要人物”に開花した遠藤航を地元メディアが絶賛!「スキルと才能で中盤の牽引」

リバプールの遠藤航は地元メディア『Liverpool Echo』で、チームや自身の現状について語った。

そのなかで、ユルゲン・クロップ監督について「いつもサポートしてくれるし、とても素晴らしい人だ。彼はいつも僕や他の選手たちを信頼してくれる。より充実したプレーができるようにしてくれるんだ」と感謝を述べている。

この発言を受けて、専門メディア『The Kop Times』は「リバプールのエース、アンフィールドの重要な責任を担うための、ユルゲン・クロップ監督の影響力を称える」と見出しを打った記事を掲載。「昨夏、エンドウがリバプールに加入したことで、中盤に新鮮なエネルギーが吹き込まれたが、何が彼に大きな影響を与えたのだろうか」と切り出し、こう綴っている。

「最初はすべてが順風満帆だったわけではない。彼は慣れるまでに少し時間がかかったが、一度自分のリズムを掴むと、フィールドの中央で素晴らしい存在になった。クロップ監督は初日からエンドウをサポートし、アンフィールドのプレッシャーのかかる環境で成功するために必要な信念と信頼を示した」

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記事は「エンドウ自身もクロップ監督が自身の成長において極めて重要な役割を果たしたと認めており、彼とチームメイトに対する監督の信頼を称賛している。クロップの指導により、エンドウはリバプールのセットアップにおいて重要な人物として開花し、スキルと才能で中盤の牽引した」と続けている。

同メディアは「遠藤自身も練習場で厳しい練習を重ね、スキルを磨き、クロップ監督のシステム特有の要求に適応してきた。リバプールの中盤に入るのは簡単ではないが、日本代表は十分な気概と決意を示した」とその努力を称賛。こう賛辞を続けている。

「彼はこの課題に真っ向から取り組み、さらに強くなった。彼の仕事倫理は一流であり、出場したすべての試合で 5000%のパフォーマンスを発揮した」

その真摯な姿勢に感服しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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