インフルエンザ4週ぶりに増加に転じる 新型コロナは6週連続の減少

とちぎテレビ

3月4日から10日までの1週間に報告されたインフルエンザと新型コロナウイルスの県内の感染状況です。

県は、県内にある76の定点医療機関から1週間に報告のあったインフルエンザと新型コロナウイルスなどの新たな感染者の数を、毎週木曜日に発表しています。

インフルエンザの3月4日から10日までの1週間に報告された感染者の数は1144人で、1つの医療機関あたりでは15.05人と4週ぶりに増加に転じました。県の北部で警報レベルが続いています。

年代別では、多い順に10歳未満が587人、10代が424人、30代が55人となっています。県教育委員会によりますと、インフルエンザに伴い3月4日から8日までの5日間で、県内の公立の小学校や中学校、それに高校ののべ51校で、学級閉鎖などの対応が取られました。【

新型コロナウイルスの3月4日から10日までの1週間に報告された感染者の数は556人で、1つの医療機関あたりでは7.32人と6週連続で減少しました。

年代別では、多い順に10歳未満が129人、10代が65人、40代が64人、50代が56人です。クラスターは医療機関で5件、高齢者施設で2件確認されました。

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