「恐怖のデジャブ!」スパーズのオランダ代表CBがみせた“95秒間で2度のズッコケ”に英紙が唖然!「滅多に拝めない転倒ぶりだ」

現地4月13日、プレミアリーグ第32節でニューカッスル・ユナイテッドとトッテナム・ホットスパーが対戦。鋭いフォアチェックと分厚いボール支配で序盤から優位に試合を進めたアウェーのトッテナムだったが、落とし穴は30分に待っていた。

【動画】ファン・デ・フェンが披露してしまった“95秒間で2度のズッコケ”をチェック!

自陣でキープしようとしたデスティニー・ウゴギーがアンソニー・ゴードンにボールを奪われ、素早く前線のアレクサンデル・イサクに預けられる。マークに向かったスパーズのオランダ代表CBミッキー・ファン・デ・フェンだったが、イサクの鮮やかな切り返しに振り回されて豪快にスリップ。背中が地面に叩きつけられるコケっぷりで、そこからトッテナムは先制点を許した。

さらにその95秒後だ。今度はパスカットから、ゴードンの抜け出しを許してしまう。ふたたび対応したファン・デ・フェンがまたしても相手のボールタッチに翻弄されて尻もち。まるで同じ映像をスロー再生で観ているかのように、トッテナムは立て続けに2失点を喫した。

ゲームを速報した英紙『Daily Mail』は「いったいファン・デ・フェンに何が起こったのか? 1失点目の彼は滅多に拝めない転倒ぶりを披露した」とオランダ人DFの珍しい失態に唖然。「2失点目も恐怖のデジャブと言っていいほど似通ったシーンで、スパーズにとっては悪夢だった。ニューカッスルの強烈なカウンターの餌食となったのだ」と伝え、「ちょうど1年前、昨シーズンのセント・ジェームズ・パークでもトッテナムは1-6の大敗を喫した。呪われているのか?」と続けた。

試合は後半にもイサクらに2点を追加され、トッテナムが0-4の完敗。アストン・ビラと激しい4位争い(チャンピオンズ・リーグ出場権)を繰り広げるチームにとっては痛恨の黒星だ。勝点60で並んだものの得失点差で上回られ、5位に転落してしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

© 日本スポーツ企画出版社