【フィリピン】SMプライム、埋め立て開発は28年完了[建設]

フィリピンの大手財閥SMグループ傘下の不動産開発・運営大手SMプライム・ホールディングス(HD)は、マニラ首都圏パサイ市で進むマニラ湾沿岸の埋め立て開発事業が2028年に完了するとの見通しを示した。地元メディアの報道に対する説明として21日発表した。

地元紙マニラタイムズは、SMプライムはマニラ湾での360ヘクタールの埋め立てが順調に進んでおり、28年の完成を目標としていると説明していた。埋め立て開発事業はリース・住宅事業で改善が見込まれている。SMプライムの24年通年の利益は前年比15%増加する見通し。

SMプライムは利益予測について「外部の見解にはコメントできない」と述べた。

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