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教育旅行の一環で国内を訪れている台湾の中学生が25、26の両日、米沢市内で民泊体験を通じて住民と交流を深めた。
大竹国民中学校(台湾・桃園市)の生徒や教員ら約30人が米沢市を訪問。同市南原コミュニティセンター関分館で対面式を行い、民泊の受け入れ先の住民に自己紹介したほか、記念撮影などをして交流後、各家庭へと向かった。
「農家民宿 善左エ門」には生徒4人が滞在。地元で採れたワラビやウドを使った料理のほか、米沢牛の野菜巻きといった夕食で生徒をもてなし、家族と和気あいあい過ごした。
同市農泊受入推進協議会の岡崎利勝会長(78)=同市関=は「日本の地方の魅力を感じてもらい、将来にわたる交流の第一歩になればうれしい」と話した。