YOSHIKIがドジャースの試合前にピアノを生演奏…しかし、まさかの機材トラブルでとった“行動”とは?

アーティストのYOSHIKIが26日放送の『行列のできる相談所』に出演。アメリカ・ロサンゼルスのドジャースタジアムでピアノ演奏した様子にカメラが密着した。

生演奏をすることになったきっかけは、YOSHIKIがロサンゼルスのTCLチャイニーズシアターで、日本人初の快挙である手形と足形を残した時にオファーされたのだという。

本番に備え、200回~300回は練習したというYOSHIKI。ドジャースのベンチ前で大谷翔平選手、山本由伸投手と対面。「(大谷がホームランを)打てるように頑張って演奏します」とエールを送った。

YOSHIKIオフィシャルInstagramよりYOSHIKI・大谷翔平選手・山本由伸選手

そして、センター付近に置かれた透明なピアノに座ったYOSHIKI。まずは『ENDLESS RAIN』を演奏、続いてアメリカ国歌の演奏。ところがここで予期せぬ事態が。ピアノの音がスピーカーから出ないという機材トラブルが発生。大谷選手、山本選手も心配そうに見守った。

演奏しているYOSHIKIはイヤーモニターをしていて異変に気づかない。現地スタッフが腕をクロスして“ダメ”のジェスチャーをして、ようやく気づいたYOSHIKI。ここで天才的な行動をとる。始めたのはアドリブ演奏。いつ音が復活してもいいように、演奏を続けたのだ。「どこで繋(つな)がるかわからないから、そこで即興で曲を作って」と、スタジオで話したYOSHIKI。やがてトラブルは解消し、無事アメリカ国歌演奏を成し遂げ、球場は大歓声に包まれた。

スタジオではトラブルを振り返り、東野幸治が「何してんねん?みたいな、イラっとはないんですか?」と質問。YOSHIKIは「海外公演だと、うまくいくことの方が(少ない)」「うまくいく時はもうラッキーという感じ」との答え。またスタッフから腕をクロスするジェスチャーをされた時は、「え?X?」と一瞬勘違いしたと告白。スタジオを笑わせた。

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