【三浦市】めざせ!発泡スチロール削減 まぐろ問屋三崎恵水産がつくる新しい保冷箱「tunagu cool box」

株式会社三崎恵水産は、発泡スチロール削減を目指し、新しい保冷箱「tunagu cool box」のテスト運用を開始した。
このボックスは植物由来の発泡体を使用し、保冷性能はそのままに環境負荷とコストの削減を促進する。

問題意識と開発の背景

水産事業を営む同社は長年、発泡スチロールの使用量削減に取り組んできた。まぐろの輸送には不可欠であった発泡スチロールだが、廃棄コストや物流コストの増加、海洋プラスチック問題への影響など多くの課題が顕在化している。

新保冷箱「tunagu cool box」の特徴

  • 植物由来のエコロジカル素材を使用
  • 断熱性能に優れた保冷効果
  • 燃焼可能な素材でプラスチック削減に寄与

目標は、物流量の30%をツナグボックスに変更することだ。

社会への影響と期待

この切り替えにより、プラスチック使用量と廃棄コストの削減が期待できる。顧客受入れの促進を見込むほか、物流の効率化や環境負荷の減少を見込める。

企業情報

株式会社三崎恵水産は、神奈川県三浦市を拠点とし、1986年設立。「恵、サステナブル宣言」を通じて、海、エネルギー、食、教育といった分野でさまざまな取り組みをしている。

問い合わせ先

株式会社三崎恵水産(HP)
住所:神奈川県三浦市三崎町城ケ島658-142
電話:(046)881-7222
FAX:(046)881-7290
tunagu:(HP)

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