杉の伐採作業中に重機の下敷きで男性1人が死亡 重機と木をロープでつなぎ引っ張って伐採か 秋田市

秋田市で29日、杉の木の伐採作業中に60代の作業員2人が、横転した重機の下敷きになり、このうち1人が死亡しました。

亡くなったのは秋田市新屋高美町の会社員、佐藤悟さん(63)です。秋田中央警察署によりますと佐藤さんは、29日の午後2時ごろ、秋田市豊岩石田の山林で一緒に作業をしていた男性作業員と2人で横転した重機の下敷きになっている状態で見つかりました。2人は約30分後に救出され病院に運ばれましたが、佐藤さんがその後亡くなりました。もう1人は運ばれた際に会話はできたということです。

2人は杉の木の伐採作業中で、木と重機がロープでつながれていたことから重機で木を引っ張って伐採していたとみられていて、警察が事故の詳しい原因を調べています。

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