Bリーグ王者の広島が6月ドバイ開催のBCLアジアに参戦決定…FIBA主催のアジアNo.1クラブ決定戦

Bリーグは5月30日、2023-24シーズンの年間優勝を果たした広島ドラゴンフライズが、FIBA主催のアジアNo.1クラブを決める大会「バスケットボール チャンピオンズリーグ アジア(BCLアジア)」に出場することを発表した。

これまで、FIBA管轄によるアジア規模の大会は、2019年にアルバルク東京が優勝した「FIBA アジア チャンピオンズカップ」がクラブ対象の大会として開催されていたが、新型コロナウイルスなどの影響で2020年以降は中断。今月3日にFIBAがBCLアジアに大会をリニューアルし、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイで6月9日から同15日にかけて初開催することを発表していた。

今大会にはアジアを代表する8クラブが集結。優勝すれば2024年9月に開催される「FIBAインターナショナルカップ」への出場権が与えられる。

広島にとっては28日に閉幕したチャンピオンシップファイナル第3戦を終えてから、中11日を空けて国際大会に参加することになったが、島田慎二チェアマンは「シーズン終了後に続けてタフな試合に臨む選手達が存分に力を発揮できるよう、リーグとしても全力で支援してまいります」とコメント。“日本代表”として世界へ挑む広島をサポートする姿勢を示した。

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