冷房対策にも!エレガントなスカーフの巻き方2選「ラッフル結び」と「固結び」

暑さを感じる日が増えてきましたが、朝夜はまだ肌寒かったり、冷房の室内が冷えていたり。そんなときに活躍する「スカーフ」。装いに合わせた巻き方で、おしゃれ感をアップしたいですね。冷風から首元を守る「ラッフル結び」と「固結び」の巻き方です。

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エレンガントな「ラッフル結び」

流れるようなゆるやかなラインがエレガント。
縦ラインが強調されるので、スマートな印象です。

はっきりした柄や大柄のスカーフにもおすすめの結び方です。

ラッフル結び

結び方

【1】三角折り(※1)にしたスカーフをプリーツ折り(※2)にする。

※1 三角折り 裏を上にして広げ、対角線で半分に折る。

※2 プリーツ折り 表を上にして広げ、端から5㎝程度の幅でびょうぶだだみにする。

【2】最後はプリーツをくるむように折り返す。

【3】プリーツが表に見えるように首にかけ、ひと結びする。

【4】プリーツを軽くほぐし、形を整える。

ワンポイント・アレンジ
片側を後ろにたらすと、すっきりとした印象になり、クールさもアップ。後ろにも十分な長さが残るので、後ろ姿もスタイリッシュに決まります。

スタイルよく見える「固結び」

シンプルな固結びも、大判スカーフだと前にたれるスカーフの分量が多く、華やかなイメージに。

縦ラインが強調され、スタイルもよく見える結び方です。

固結び

巻き方

【1】バイアス折り(※3)にしたスカーフを首にかけ、ひと結びする。

※3 バイアス折り

①表を上にし、上下の角を中心に向かって折る。折った部分は見えなくなるので、出したい柄は左右の端になるようにする。
②中心に向かって、上下をさらにもう1回ずつ折る。
③3分の1に折る。
④もう1回3分の1に折る。このときに折る幅で、仕上がりの太さを調節する。

【2】下になったほうの端を反対側に向け、上になったほうをかぶせるようにもう一度結ぶ。

【3】形を整え、結び目をバランスのよい位置に移動させる。一方の端を背中側にたらしてもよい。

イラスト/須山奈津希

※この記事は『よくわかる スカーフ、ストール&マフラーの巻き方バイブル』主婦の友社編(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。


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