「手足口病」感染者数増加 警報レベル基準値上回る 約5年ぶり

県は30日、乳幼児を中心に感染し、口の中や手足に発疹が出る「手足口病」について、5月20日から26日までに小児科定点医療機関から報告された感染者の数が、定点当たりの平均で「6.09人」になり、流行警報レベルの基準値である「5人」を超えたと発表しました。基準値を超えたのはおよそ5年ぶりで、県ではこまめに手を洗い、タオルを共有しないなどの感染対策を呼びかけています。

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