がれき処理で講習会を開催 建災防石川支部

建災防石川支部は4月30日、石川県建設総合センター(金沢市)で「がれきの処理等を行うための講習会」を開催した(写真)。能登半島地震で発生したがれきの片付け、搬送などが本格化するなか、作業員やボランティアを対象にしたもの。

被災地では建設現場でも普段、行わないような作業が少なくなく、転倒や落下、クギの踏み抜きなど思わぬケガにつながることがある。

講習会では、石川労働局の労働衛生専門官が石綿や熱中症の危険を呼びかけるとともに、建災防の安全管理士が対策を分かりやすく解説した。

また、希望者には「安全衛生相談会」も開いた。

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