【鎌倉市】話したことばを文字化!コミュニケーション支援システムの実証実験を実施

鎌倉市は、耳が聞こえにくい方に向けて、話したことばを文字化し、コミュニケーションを支援するシステムの実証実験を行う。

聴覚障がい者等が市役所の窓口で手続きや相談を行う場合、市職員は筆談や手話、大きな声で話すといった対応を行っている。
しかしこれでは情報を正確に伝えることができない場合などがあり、市では手続きや相談において課題があると捉えている。
このため、聴覚障がい者等とのコミュニケーション上の障壁を取り除く取組として、今回、情報・コミュニケーションを支援するテクノロジーを活用した字幕表示システムの実証実験を実施する。
ちなみにこの実証実験は、2022 年11月から12月にかけて、鎌倉市中央図書館及び玉縄図書館の一部の窓口にてすでに実施済み。
今回は本庁舎内の一部の窓口で行う。

字幕表示システムとは?

話した言葉を認識し、リアルタイムに文字・図解・動画をパネル等に表示して、コミュニケーションをサポートするシステムのこと。

実証実験期間

2024 年6月3日から同年8月下旬(予定)

設置場所

高齢者いきいき課及び障害福祉課の一部窓口

この情報に関するお問い合わせ

鎌倉市 行政マネジメント課
電話:0467-23-3000(代表)

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