クラフトビール楽しんで 足利で1日から初のフェス 県南4醸造所が出店

「足利クラフトビールフェスティバル2024」のチラシ

 【足利】クラフトビールと料理が楽しめる「足利クラフトビールフェスティバル2024」が1日、国宝鑁阿(ばんな)寺で初開催される。県南地域の4醸造所が一堂に会するイベントの開催も初めて。

 問屋町のクラフトビール醸造所「イシイブルーイング」代表の石井敏之(いしいとしゆき)さん(56)が「ビールで市を盛り上げたい」と発案。同醸造所のほか、栃木市の「油伝麦酒」、下野市の「うしとらブルワリー」、小山市の「808ブルワリー」が参加し、それぞれ複数種類のビールを提供する予定。

 唐揚げやピザなど、ビールに合う料理を提供するキッチンカー7台も出店。レモネードなどのソフトドリンクも提供する。会場にはテーブルを15台ほど設置予定で、立ち飲み形式でビールなどが楽しめるという。

 石井さんは「お客さんの記憶に残るイベントにしたい。飲める人も飲めない人も、気軽に来てほしい」と来場を呼びかけている。

 午前10時~午後5時。雨天決行。入場無料。出店するキッチンカーなどの情報は同醸造所のインスタグラムで紹介している。(問)同醸造所050.1292.4050。

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