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「脱法的な開発の抑制を」太陽光発電所をめぐり、福島市が県に要請です。
福島市によりますと、5年前の台風19号で土砂災害が発生した地域で小規模な太陽光発電所を設置する計画が進められています。今後も災害の恐れがあることから、市は事業者に、開発をやめるよう要請しましたが、受け入れられず、県が15日に工事を許可しました。
小規模な発電所はメガソーラーに比べて規制が少なく、こうした開発は「脱法的」と市は指摘しています。
福島市は「脱法的な開発が続けば景観の悪化や災害を防ぐことができない」と訴え、県に対し、許可の基準を明確にするよう求めました。
福島市の太陽光発電所をめぐっては、吾妻山周辺で景観の悪化が指摘されていて、木幡市長が設置をこれ以上望まない「ノーモアメガソーラー宣言」をしています。
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