【MLB】安打製造機アラエス、5月4度目の“4安打”固め打ち 首位打者争いで大谷翔平とベッツ引き離す「打率.342」

パドレスルイス・アラエス内野手が5月31日(日本時間6月1日)、敵地でのロイヤルズ戦に「1番一塁」で先発出場。5打数4安打2打点の固め打ちを見せ、打率.342まで上昇。ナ・リーグ首位打者争いで単独トップを快走している。

◆【実際の動画】「芸術的な打撃」右へ左へ安打量産!アラエスが月間4度目の4安打と打ちまくり、ナ・リーグ首位打者快走

■3年連続首位打者へ本領発揮

アラエスは、第1打席に投手強襲の内野安打を放つと、第3打席に右前打、続く第4打席には左前打、第5打席にも満塁で左翼への2点適時打をマーク。5月4度目の4安打固め打ちで、打率が.342まで急上昇。前日まで僅差で首位打者を争っていたドジャースムーキー・ベッツ内野手、大谷翔平投手との差を大きく広げている。

2022年にはア・リーグのツインズで打率.316、23年にはナ・リーグのマーリンズで.354を記録。史上初となるリーグを跨いでの2年連続首位打者を獲得するなど、イチローが惚れ込んだ打撃技術は折り紙付き。今季もスイング時の空振り率(Whiff%)と三振率(K%)がメジャーでもっとも少なく、現役ナンバーワンのコンタクト能力を武器に3年連続のタイトル獲得を狙う。

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