「想像していた以上のシーズンを過ごせた」シュツットガルト伊藤洋輝がブンデス2位躍進を振り返る!「やっていて楽しかった」

ジュビロ磐田は5月31日、クラブの公式YouTubeチャンネルでドイツ1部のシュツットガルトに所属する日本代表DF伊藤洋輝のインタビュー動画を公開した。

【動画】ジュビロが伊藤洋輝&後藤啓介にインタビュー
磐田の下部組織出身の伊藤は、高校3年生だった2017年にトップチームに昇格。その後、2021年6月にシュツットガルトに移籍し、2023-24シーズンは、26試合に出場してチームの2位に貢献した。

そんな25歳はクラブの躍進を、こう振り返る。

「最終的には2位でリーグ戦を終えることができたし、チャンピオンズリーグの出場権も取れたので、自分たちが想像していた以上のシーズンを過ごせたと思っています。

毎試合、ホームゲームでたくさんのお客さんが来てくれたし、期待感もあったので、ホームでは1敗しかせずに自分たちもやっていて楽しかったし、見ていても楽しいサッカーができたと思うので、すごくやりがいのあるシーズンでした」

クラブとともに自身も成長できたという。

「去年途中で監督が代わって自分たちがやりたいサッカー、基本的にはボールを保持して攻めていくところは、自分たちも試合後に達成感があるぐらい上手くゲーム運びができたと思うので、自分も学べた部分だと思います」

シュツットガルトは来季、ヨーロッパ最高峰のチャンピオンズリーグに参戦する。

「まだ実感はわかないというか、出てから実感がわくと思う。チームとして目標にしていたかと言われたら、出来過ぎたシーズンでしたけど、達成できたのは良かったです」

自身は、6月6日と11日に行なわれる北中米ワールドカップ・アジア2次予選に臨む日本代表メンバーに選出されている。6月シリーズに向けては、「(アジア2次)予選突破は決まっていますけど、ワールドカップでベスト8以上に行くために無駄にできない試合なので、しっかり勝利できるように頑張りたいです」と気合を入れた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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