岩手銀行が最長50年の住宅ローンを取り扱い 3日から

 岩手銀行(岩山徹頭取)は3日、融資期間が最長50年となる住宅ローンの取り扱いを始める。住宅価格が上昇する中、ライフプランに合わせた返済に対応する。

 同行の住宅ローンの融資期間はこれまで40年が最長だった。今回の商品は保証会社「クレディセゾン」の保証付きで、新築や購入のほか、住宅関連の借り入れの一本化やセカンドハウスの資金など幅広く利用できる。固定金利と変動金利のどちらかを選択する。

 同行デジタル推進部の高橋利恵シニアオフィサーは「住宅価格が上昇する中、若い世代が無理なく返済できるようサポートする。住宅購入、関連する借り入れの一本化など気軽に相談してほしい」と話す。

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