第14回みどりと花の県民運動大会「フラワーグリーンフェア」は6月1日、福井県坂井市の県総合グリーンセンターで始まった。今回は、10月に県内で開かれる第47回全国育樹祭のプレイベントとして実施。育樹祭の行事「緑の贈呈」に使う苗木の受け渡し式があった。2日まで。
2009年に県内で開かれた全国植樹祭をきっかけに行っている県民運動の一環。
開会セレモニーがあり、同運動推進委員会や全国育樹祭実行委員会などの関係者約220人が参加。杉本達治知事は「森を継続して守っていく大切さや元気な森林を次の世代に伝えていきたい」とあいさつ。育樹祭で全国の緑の少年団に苗木を受け渡す「緑の贈呈」に向け、越前市内の四つの緑の少年団代表者が杉本知事らからケヤキなどの苗木を受け取った。苗木は同市内の小学校で育てられる。
その後、お笑い芸人の小島よしおさんがトレードマークの海パン姿で登場。「でも、そんなの関係ねぇ!」や「オッパッピー」などのギャグで会場を盛り上げた。
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この日は先着順でミニバラの苗木を無料配布。会場内にはバラの盆景を作ったり、花壇の作り方を学んだりする18の体験ブースが並び、家族連れらが花や草木に親しんでいた。木工品や木炭の販売などもあった。
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2日は午前10時~午後4時。先着50人にアオダモの苗木を無料配布する。