全国各地の丼が大集合…福井で「福丼ワール丼フェス」、おいもフェアも同時開催

「福丼ワール丼フェス」会場で丼を購入する来場者=6月1日、福井県福井市中央1丁目

 肉や海の幸を使ったさまざまな丼が味わえる「福丼ワール丼フェス」が6月1日、福井県福井市の福井駅前電車通りなどで始まった。ボリューム感のある焼き肉丼や、ご当地でしか味わえない全国各地の丼、プルコギやケバブなど国際色豊かな丼も登場。青空の下、グルメを求める家族連れらでにぎわった。2日まで。

 一般社団法人福丼県プロジェクトが開催。福井市や坂井市などから福井県内の5店が出店し、焼き肉丼やかにめし丼などを販売。青森、愛媛、兵庫県など県外からもホルモン丼やステーキ丼など計15店が出店した。韓国料理のデジプルコギ丼やトルコ料理のチキンケバブ丼もあり、来場者は好みの丼を選んで味わった。福井市から訪れた女性(18)は天丼を頬張り、「とてもおいしい」と満足そうだった。

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 ハピテラスでは「全国おいもフェア」が同時開催。群馬、岡山県など県外の8店が、サツマイモを使ったクレープや焼き芋ブリュレなどを提供していた。

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 日本財団の「海と日本プロジェクト」の活動も兼ねており、会場では県内スポーツチームによる海洋ごみ削減活動などの発表もあった。

 2日は午前10時~午後4時。高校生が海洋ごみを減らすアイデアを発表する「ふくい海洋ごみアクション選手権」もある。

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