ブルージェイズ・菊池が6回途中6失点で5敗目 防御率は3.66に

【パイレーツ8-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

日本時間6月2日、ブルージェイズは本拠地ロジャース・センターでのパイレーツ3連戦の2戦目を迎え、初回に3点を先制されるなど1対8で完敗。連勝が4でストップし、借金3となった。パイレーツ先発のミッチ・ケラーは6回5安打1失点の好投で7勝目(3敗)を挙げ、2番手のルイス・L・オルティスは3回1安打無失点の好リリーフでメジャー初セーブを記録。ブルージェイズ先発の菊池雄星は6回途中9安打6失点(自責点5)で5敗目(2勝、防御率3.66)を喫した。

今季12度目の先発登板となった菊池は、初回先頭への四球から一死2・3塁のピンチを招き、エドワード・オリバレスの犠飛とキブライアン・ヘイズの2号2ランで3失点。2回表は1安打を許しながらも無失点、3回表と4回表は三者凡退に抑えたが、5回表に2点のタイムリーを浴びて0対5とリードを広げられた。6回表には一死2・3塁のピンチを招いて降板。残した三塁走者が遊撃ボー・ビシェットの悪送球で生還したため、6失点目が記録された。6回途中まで89球を投げて被安打9(うち被本塁打1)、奪三振4、与四球1、失点6(自責点5)という内容。防御率は3.66に悪化した。

反撃したいブルージェイズ打線は、6回裏に二死2塁のチャンスを迎え、ダニエル・ボーグルバックのタイムリーでようやく1点目。しかし、その後は得点を奪うことができず、9回表にはブライアン・レイノルズにダメ押しの8号2ランを浴び、1対8で完敗を喫した。なお、ブルージェイズは23試合連続で初回に得点できておらず、これは球団新記録を更新中。今日の試合では初回に一死1・3塁のチャンスがあったものの、ビシェットとボーグルバックが連続三振に倒れ、1点も奪えなかった。

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